2010年に弊社でウェブサイトを新規構築させていただいた北海道大学病院HIV診療支援センターさまより、2020年に再びリニューアルのご依頼をいただきました。
リニューアル前もご関係者・閲覧者さまから好評をいただいていたと伺っておりましたが、アクセス解析を見るとここ数年で特に閲覧者さまが利用するデバイスが、パソコンからスマートフォンへ移行してきたことがわかり、より適切な情報提供を目的とした今回の「スマートフォン対応を目的としたリニューアル」となりました。
情報のカテゴリ化とテーマカラーで、正しく情報が伝わる構成を重視
10年前のリニューアルでは、「正しく適切な情報を、よりわかりやすく正確に提供できるウェブサイト」を目標に、サイトのコンテンツ構成を検討。
また、取り扱う情報が専門的で難しく、文字による情報提供が中心となることから、コンテンツの適切なカテゴリ化や導線を踏まえて設計し、初めての方でも安心して相談出来るような配色(テーマカラー、文字色など)や、イラストの採用などで工夫していました。
今回のリニューアルでも、当時イラストレーターさんに描き下ろしてもらったイラストや、その際に生まれたオリジナルキャラクターも引き続き登場、ブランドイメージを保ったまま、現在の利用シーンにふさわしいウェブサイトへと生まれ変わりました。
MovableType.netを利用した
「運営しやすいウェブサイト」
基本的なウェブサイトの構造は従前どおりとしながらも、利用するシステム(CMS)をMovable TypeからMovableType.netへと移行。記事やウェブページの編集における操作性はそのままに、よりスピーディな情報掲載が可能となりました。
また、閲覧制限機能を利用した関係者向けの「限定コンテツ」では動画配信にも取り組まれており、2020年のコロナ禍において、オンラインを活用したさまざまな取り組みを実践されております。
Client Voice お客さまの声
常に閲覧者の視点でご提案をしていただけます。
弊社へご依頼いただいた経緯などお聞かせください。
2010年にリニューアルを行う際、制作会社さん数社にプレゼンテーションを行っていただきました。こちらが事前にお伝えしたのは漠然としたイメージでしたが、ジャクスタポジションさんは、導線まで考えた構成や完成までのスケジュールなど具体的なご提案をしていただきました。
運営側が管理しやすい機能のご提案はもちろんですが、常に閲覧者の視点でご提案をしていただけます。
リニューアル後の反響などありましたか?
1回目のリニューアル時は、アクセス数が急激に増えました。今回のリニューアル後は、弊センターのホームページを参考にリニューアルをしたいと複数のご施設からご連絡をいただきました。
Credit Title
- Client
- Hokkaido University Hospital
- Producer
- Yasufumi Nishiyama
- Director
- Yasufumi Nishiyama
- Designer
- Satoko Sasaki
- MT Engineer
- Shohei Asada
- Partner
- HAMWORKS Co.,Ltd. (Frontend Engineer)